この記事はこんな方にオススメ！
・予想の軸を増やしたい
・まず一歩踏み出したい
・競馬予想が好きな方
「血統メモ」では、血統表を眺める中で見つけた、ちょっとした気づきや“予想に使えるヒント”をまとめています。
難しく感じがちな血統を、ライトに読める形で紹介。
予想に少しでも役立つ“血統の入り口”としてお楽しみください。
キズナ×Fappiano
主な活躍馬
- クイーンズウォーク：金鯱賞、ローズS、ヴィクトリアマイル2着
- シックスペンス：毎日王冠、中山記念、スプリングS
- ショウナンラプンタ：日経新春杯2着、天皇賞春3着
- ビアンフェ：函館スプリントS、函館2歳S
- アリスヴェリテ：マーメイドS、アルテミスS3着
- レーゼドラマ：フラワーC
活躍馬の傾向
クイーンズウォークやショウナンラプンタは、いずれも530kg超の堂々たる大型馬。
芝で鋭く切れるというより、しっかりと脚を使い続ける“持続力”を活かす競馬を得意としています。
実際、産駒の走り方を追っていくと、「芝で強いのに、ふとダートを試したくなる」というタイプが多いのも特徴。
たとえば、アリスヴェリテは米ダートG1・BCディスタフで4着と善戦。シックスペンスは芝でG2を3勝したあと、ダート転向でマイルCS南部杯2着。
特に牡馬は、完成してパワー型にシフトし、ダートで存在感を出せる傾向が今後も見られるでしょう。
芝レースにおいても、クイーンズウォークがローズSや金鯱賞を制した時のような、タフな馬場で力を発揮する傾向も見られます。
時計のかかる馬場や展開で持続力を活かせる馬を狙っていきましょう！
今後の注目馬
レーゼドラマ
母シアードラマは、マディソンSなど米ダートG1を3勝した名牝。叔父にはブリーダーズカップ・スプリントを制したBig Dramaがいる一流のダート牝系です。
この母系から受け継いだパワーと持続力を考えると、レーゼドラマがダートで才能を開花させる未来は十分に描けます。
クラシック戦線ではどうしても芝中距離が中心になりますが、そこを抜けた今こそ、「ダートに舵を切るタイミングが訪れるのか」、この一点が非常に楽しみ。
血統背景だけを見れば、むしろダートで本領発揮という可能性すらある馬。
今後、距離や路線の選択肢が広がる中で、レーゼドラマがどんな挑戦を見せてくれるのか、注目して追いかけていきたい存在です。
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