今の東京芝はこの血統が走る!ヴィクトリアマイルで狙うべき“傾向ドンピシャの1頭”とは?

この記事は次のような方におすすめ!
・今週の予想に役立つ情報が知りたい
・今走る血統が知りたい
・今週の注目馬が知りたい

この記事では今週の競馬予想を楽しむためのヒントとして、「先週の血統傾向」を紹介します。データからヒントをいただきながら、競馬予想を楽しみましょう!

開催傾向から浮かび上がる“今走る血統”に注目し、該当する注目馬をピックアップします。馬券検討の参考にしていただければ幸いです!

※当日の天気などを加味したドーベルちゃんねるの血統予想はYouTubeメンバーシップやnoteでチェックしてください

目次

東京コース血統傾向

芝傾向

血統傾向

父は”ダービー連対以上の実績”のある馬が活躍傾向です。中距離に強い主流血統を持つ馬を狙うのが、的中への近道と言えるでしょう。

母父には、軽快なスピードタイプよりも、パワーに優れた血統背景を持つ馬が好成績を収めています。特に、馬場が渋った場合や、消耗戦になりやすい展開では、この“底力”がモノを言います。

今週はG1ヴィクトリアマイルも行われますが、もともと欧州指向の底力を要するレースだけに、この傾向は頭に入れておくべきでしょう。

今週の注目馬

5/17(土)東京9R カンティアーモ

父エピファネイアは広いコース向き。前走は小回りコースで舞台が向かず、さらに長期休養明けで本来の調子ではなかった可能性が高い。前走より条件は確実に良くなり、一度使っての上積みに期待。

5/18(日)東京11R クイーンズウォーク

父はダービー馬のキズナ。母父Harlingtonは米国ダート活躍馬ですが、リボーやブラッシンググルームなどタフな血を持っている。前走金鯱賞は道悪を前目で立ち回って見事な勝利を挙げており、底力も十分持っている。

ダート傾向

血統傾向

先週の東京ダートでは、ドレフォン産駒が好調。出走頭数自体が多い中で、およそ半数が馬券圏内に入る活躍を見せており、引き続き注目が必要な血統です。

また、他の活躍馬にも共通していたのが、父系にノーザンダンサー系の血を持つ馬の好走。ノーザンダンサー系特有のパワーが、東京ダートの馬場状態とマッチしている可能性があります。

さらに見逃せないのが、母父にリファールの血を引く馬の活躍ぶり。特に注目すべきは、好走した4頭のうち3頭が、キングヘイローの血を持つ馬だった点です。

ノーザンダンサーの血を持つ馬が、東京ダートでは好成績を挙げやすい状況と言えるでしょう。血統面からのアプローチで馬券妙味を見出すチャンスです。

今週の注目馬

5/18(日)東京10R ショウナンカブト

父はダートトップサイアーのヘニーヒューズ。母父にはリファール系のキングヘイローを持つノーザンダンサーの強い血統構成。この条件では崩れず好走しており、今回は馬場もマッチする可能性が高い。

京都コース血統傾向

芝傾向

血統傾向

先週の京都芝では、血統傾向に明確な特徴が見られました。特に目立ったのは、サートゥルナーリアロードカナロア産駒の活躍です。

出走馬7頭のうち、なんと5頭が馬券に絡む好成績を記録しており、このラインの血統が今の京都芝と非常に相性が良いことが分かります。

さらに、タワーオブロンドンレイデオロなど、いずれもミスプロ系の血を持つ馬が好成績を残しており、今の京都芝ではこの系統がトレンドと言えそうです。

父にミスプロ系の血を持つ馬が好走することからも、母父には“それ以外の系統”が合う傾向が見られます。特に注目したいのは、スタミナに優れる欧州芝向きの血統

父ミスプロ系、母系は欧州芝向きの配合という馬には注目です。

今週の注目馬

5/17(土)京都11R ナナオ

父ロードカナロア、母父オルフェーヴルという今の傾向にぴったりな配合。母系にはヘイローのクロスを持っており機動力がある。京都の小回りは向く条件で、今回は距離短縮で挑める点もプラス。

5/18(日)京都10R シュタールヴィント

ロードカナロア産駒。母マルセリーナは桜花賞1着のほか、エルフィンS1着やシンザン記念3着など京都マイル実績もある。距離短縮もプラス。

ダート傾向

血統傾向

父系に極端な偏りは見られず、基本的には地力のある血統が堅実に走る傾向にありました。狙いを定めるなら、パワーに優れた中距離向きの種牡馬から入るのが良さそうです。

ダートのタフな馬場では、スピードよりも馬力や粘り強さが重要であり、そうした要素を伝える種牡馬の存在感が際立ちます。

母父の傾向を見ると、特に好走していたのがミスプロ系の血統。その中でも、米国型のミスプロ系が、好走に大きく貢献している印象です。

米国ダートで実績のある系統は、スピードの持続とパワーに優れており、今の京都ダートの馬場にもマッチしていると考えられます。

先週の血統傾向から見えてくるのは、ノーザンダンサー系の血があまり台頭していないという点。血統的には「ノーザンダンサー系以外の組み合わせ」に注目し、取捨選択のポイントとしてみたいところです。

今週の注目馬

5/17(土)京都12R ヒロノラメール

キズナ×エンパイアメーカー(ミスプロ系)の配合で、母系にはストームキャットの血も持っている。ハイペースを押し切れる超持続型の血統で展開が向きそう。外枠も合っている。

新潟コース血統傾向

芝傾向

血統傾向

父・母父ともにヘイルトゥリーズン系の血を持つ馬が好成績を残していました。サンデーサイレンス系ロベルト系といった、同系統の代表的な血統が新潟芝の直線の長さを活かした差し脚をしっかり発揮しています。

4Lに2本以上ヘイルトゥリーズン系の血を持つ馬の激走も見られており、この系統が複数入っていることで馬券的にも繋がってきそうです。

今週の注目馬

5/17(土)新潟11R ディマイザキッド

父と母両方にサンデーサイレンスとブライアンズタイムを持っており、ヘイルトゥリーズンの血が非常に濃い。タフな血統構成で、開催の進んだ馬場にも負けない。

5/18(日)新潟11R ナムラエイハブ

父リアルスティール、母母父サンデーサイレンスの配合。リアルスティール産駒はこのコースに強く、複勝率は47.8%と高い。近親にはハーツクライもいる良血。

ダート傾向

血統傾向

特に目立ったのはサトノアラジンミッキーアイルといった、ディープインパクト系の種牡馬による活躍です。

通常、ディープ系は芝での瞬発力が武器とされ、ダートでは評価が下がる傾向にありますが、先週の新潟ダートでは好成績を連発。

主流コースでは出番がなかったタイプの馬が、条件替わりで一変する可能性がありますので人気薄でも気になった馬は積極的に狙っていくと高配当に繋がるかもしれません。

もうひとつの注目ポイントは母父にヴァイスリージェント系の血を持つ馬の好走。ダート向きのパワーと持続力を伝えるのが特徴です。

先週のデータでは馬券率・回収率ともに大きく水準を上回っており、かなり信頼できる傾向となっています。

今週の注目馬

5/17(土)新潟1R スルーザナイト

父はディープインパクト系のリアルインパクト、母父にヴァイスリージェント系のクロフネを持つ。パワーと持続力に優れており、ダート中距離で狙いたい。今の馬場による後押しを期待。

5/17(土)新潟4R ハミルトン

父はディープインパクト系のキズナ。姉にファンディーナ、近親にナムラクレアがいる良血。前を立ち回れれば展開も向くメンバー構成。

重賞予想について

重賞レースの予想については、YouTubeで公開中です。合わせてご視聴いただき、予想の参考にしてください。

重賞予想動画はYouTubeをチェック!「画像をクリック」

まとめ

予想の組み立てに「血統」という視点を入れると、思わぬ穴馬や隠れた適性馬が見えてくることもあります。今回の記事で紹介した内容を、ぜひ皆さんの予想にひとつスパイスとして活用していただけたら嬉しいです!

今後も各コースの血統傾向や狙い目を発信していきますのでブログのブックマークやSNSのフォローもよろしくお願いします!

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今週末も競馬予想を楽しんでいきましょう。最後までお読みいただきありがとうございました!

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