
この記事は次のような方におすすめ!
・過去傾向(データ)が知りたい
・血統傾向が知りたい
・有力馬の見解を知りたい
今回は東京芝2400mを舞台に行われるG1・オークスについて、このレースだから買いたい馬を探していきます!
過去のデータや名馬たちからヒントをいただきながら、競馬予想を楽しみましょう!
東京芝2400m コース概要


東京芝2400mは王道の舞台
東京競馬場の芝2400mは、ダービーやオークス、ジャパンカップといったビッグレースが行われる“実力勝負”の舞台。基本的には前半スロー、後半の末脚勝負となることが多く、騎手の技術や馬の我慢強さが求められます。
スタミナと瞬発力のバランス
オークスにおいて2400mという距離は、マイル〜2000mの範囲で走ってきた牝馬にとっては初めて体験する“長丁場”です。桜花賞(1600m)とは明確に求められる資質が違っており、単なるスピードタイプでは通用しません。
それでいて最後の直線では「上がり3ハロン勝負」が濃厚。「しっかりと折り合い、最後に爆発的な末脚を使える馬」が最も信頼できます。スタミナと瞬発力のバランスが高いレベルで整っている馬が強いというわけです。
知っておきたい過去の傾向
上がり3F最速馬が圧倒的に強い


過去10年で上がり最速馬が8勝、さらに馬券率84.6%という驚異の数字を誇ります。
最後に鋭い末脚を繰り出せる馬こそ、オークスで最も信頼できる存在であるということ。東京2400mは直線が長く、ゴール前の坂を一気に駆け上がれる瞬発力が必要になります。
「上がり最速を出せる馬を探す」ことがオークス的中への第一歩と言えるでしょう。
血統傾向
血統傾向として2つのポイントを挙げます。
- 父に芝2400m以上のG1実績がある血統
- 母父に日本のスプリントG1実績のある血統
父に芝2400m以上のG1実績がある血統


若い牝馬にとって、東京芝2400mという舞台が要求する持久力(スタミナ)を、しっかりと備えている血統背景であることを意味しています。特に近年では、「欧州型のスタミナ血統」が目立ちます。
直近3年の好走馬9頭のうち6頭は、父と母父の両方が非サンデーサイレンス系という「非王道血統」の馬たちでした。
母父に日本のスプリントG1実績のある血統


過去10年で、10番人気以下で馬券に絡んだ5頭すべてにこの条件が当てはまります。
- スタミナだけでは勝ち切れないのがオークス
- 最後の直線で決め手が必要
- スピードのエッセンスを注ぐことでバランスが取れる
「父は中距離以上に適性があるか」「母にスピードの裏付けがあるか」
この2点をしっかり見ていくことで、オークスの的中に近づくでしょう。
激推し馬
アルマヴェローチェ


父:ハービンジャー
欧州の名馬で、芝2400mのG1・キングジョージを圧勝したスタミナ型。
産駒にはモズカッチャン(オークス2着)、ナミュール(オークス3着)、チェルヴィニア(オークス1着)など、オークス好走馬が名を連ねます。
母:ラクアミ
その父はスプリントG1馬を輩出した実績のあるダイワメジャー、母父にはサクラバクシンオーというスプリント王も控えるスピード主体の血統構成。
母レイズアンドコールはアイビスサマーダッシュ3着など短距離実績を持っています。
ハービンジャー産駒の天才型
これまでのハービンジャー産駒は、2歳戦や桜花賞前まで目立ちにくく、距離適性が向くオークスで一気に名を上げるタイプが多い傾向があります。アルマヴェローチェは、その中でも唯一と言えるほど、2歳戦から王道路線で結果を残してきた例のない存在です。
その意味で、ハービンジャー産駒の天才型ともいえる存在です。母系に、スピードを備えた配合で、そのポテンシャルが今回一気に解き放たれるでしょう。
今年のオークスは、桜花賞の上位3頭(エンブロイダリー、アルマヴェローチェ、リンクスティップ)を中心とした三強ムードとなっています。その中でも、「過去傾向」「血統傾向」「キャリア」の三拍子が揃っているのはアルマヴェローチェだと考えます。
オークス的中への最短ルートは、この馬から予想を組み立てることかもしれませんね。
重賞予想について
重賞レースの予想については、YouTubeでも詳しく日々更新しています。合わせてご視聴いただき、予想の参考にしてください。
まとめ
今回はオークスの「傾向」と「激推し馬」について紹介しました。
YouTubeでは、重賞レースを中心に情報を日々発信しています。映像でしか伝えられない要素もたっぷり詰め込んでいますので、ぜひそちらもチェックして、週末のレース観戦がさらにワクワクするものになりますように!
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今週末も競馬予想を楽しんでいきましょう。最後までお読みいただきありがとうございました!
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