【宝塚記念2025】血統傾向ドンピシャの”絶対買う1頭”、あの伏兵の一発に期待大!

この記事は次のような方におすすめ!
・過去傾向(データ)が知りたい
・血統傾向が知りたい
・注目馬を知りたい

今回はG1宝塚記念について、このレースだから買いたい馬を探していきます!

過去のデータや名馬たちからヒントをいただきながら、競馬予想を楽しみましょう!

目次

知っておきたい過去の傾向

若い馬が好成績

過去10年間の宝塚記念(阪神開催)の勝ち馬はすべて4歳または5歳の馬でした。さらに、ここには含んでいない京都で行われた昨年の勝ち馬ブローザホーンも5歳馬。これは偶然ではなく、「グランプリレースは若い馬が強い」という流れを強く裏付けるデータです。

この傾向は宝塚記念に限らず、年末の有馬記念にも共通しています。有馬記念の過去10年では、6歳以上の馬が36頭出走してわずか2頭しか馬券に絡んでいないというデータもあり、「年齢の壁」がグランプリには確かに存在するのです。

グランプリという特殊な舞台では、長いシーズンを通じて疲労が蓄積しやすい6歳以上の馬にとっては、コンディション維持が難しくなってきます。その一方で、4歳・5歳の馬は成長のピークに差し掛かり、心身ともに充実している時期。これが結果に直結していると考えられます。

また、宝塚記念には3歳馬の参戦がほとんどないため、斤量の恩恵といった要素がフラットになります。それでもなお、若い馬が好成績を収めているという点に注目すべきです。

血統傾向

ナスルーラ系の重要性【タフな舞台で問われる“底力”】

宝塚記念は阪神芝2200mの内回りコースで行われます。加えて、開催時期が梅雨入りの真っただ中ということもあり、毎年のように馬場状態が悪化しがちです。つまり、条件としては「ただ速いだけでは勝てない」そんな消耗戦・スタミナ勝負になりやすい舞台です。

こうしたレースで重要になってくるのが、血統的な「底力の裏付け」です。そして、それを支えているのが欧州ナスルーラ系の血統です。

過去の宝塚記念(阪神開催)を振り返ると、馬券圏内に来た馬の多くがナスルーラ系の血を色濃く持っていることがわかります。

たとえば…

リスグラシュー(2019年勝ち馬)

 ⇒ 5代内にトニービン+ミルリーフ

タイトルホルダー(2022年勝ち馬)

 ⇒ 5代内にトニービン+ミルリーフ

ラブリーデイ(2015年勝ち馬)

 ⇒ 5代内にトニービン+ミルリーフ

「欧州ナスルーラ系を複数持っている馬」がこのレースで強いという傾向が明確にあるのです。

小回り向きの機動力

宝塚記念が行われる阪神芝2200m(内回り)は、小回りで直線短めという典型的な“機動力コース”。ここでは「末脚の爆発力」よりも、コーナーで動けるかどうか、早めの仕掛けに対応できるかといった“立ち回り力”が非常に重要になります。

そうした力を支えるのが、**血統的な「小回り適性」**です。

小回り巧者を生む血統とは?

過去のグランプリレース(宝塚記念・有馬記念など)で馬券圏内に来た馬の多くに共通していたのが、以下の2つの血統系統です。

リファール(Lyphard)系

ヘイロー(Halo)系

ここで言う“ヘイロー系のクロス”は、「サンデーサイレンス×サンデーサイレンス」ではなく、サンデーサイレンスと他のヘイロー系の血を組み合わせたクロス(異系統からのアプローチ)がポイントです。

実際の好走例

【リファール系クロス】

• イクイノックス(2023年1着)

• リスグラシュー(2019年1着)

【ヘイロー系クロス】

• クロノジェネシス(2020・2021年連覇)

• ヒシイグアス(2022年2着)

• モズベッロ(2020年3着)

今年の該当馬

2025年の宝塚記念における該当馬は、以下の通りです。

【リファール系クロス】

• アーバンシック

• ジューンテイク

• レガレイラ

【ヘイロー系クロス】

• ドゥレッツァ

アーバンシック、ドゥレッツァ、レガレイラはトニービンも合わせて持っています。宝塚記念にはかなりマッチする可能性が高そうですね。

激推し馬

ドゥレッツァ

ここまで宝塚記念の傾向を年齢、血統と多角的に分析してきましたが、それらの条件をすべて高いレベルで満たしている馬です。

血統:父ドゥラメンテ譲りの宝塚適性

父ドゥラメンテは現役時代、ドバイシーマクラシックから宝塚記念に出走し、タイム差なしの2着という好走歴があります。ドゥレッツァはまさにその“父と同じ道”を歩んでおり、適性の高さは血統的にも裏付けられています。

• ドゥラメンテ産駒:タイトルホルダーが宝塚記念をレコード勝利

• ドゥラメンテの近親ルーラーシップも宝塚記念2着&産駒のキセキも好走

• キングカメハメハ×トニービンの配合は2015年ラブリーデイとも共通

また、母系にはスタミナ血統カーリアン、ラインゴールドなどが配され、母モアザンセイクリッドも芝2400mのG1勝ち+3200mG1で3着。中長距離戦で輝く底力血統です。

そしてヘイローのクロスを持っており、機動力の高さも持っています。

折り合いを守って終盤を迎えられれば、勝ち負け以上も求めていい存在です。菊花賞以来のG1制覇に期待しましょう!

重賞レースの予想は、YouTubeでも詳しく解説

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まとめ

今回は宝塚記念の「傾向」と「激推し馬」について紹介しました。

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最後までお読みいただきありがとうございました!

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