レース回顧
3連単130万円超えの大波乱
今年の札幌記念は大波乱。10人気トップナイフが悲願の重賞初制覇を果たし、2着に2人気ココナッツブラウン、3着に13人気アラタが入りました。
トップナイフは2年前2着、昨年6着と惜しい競馬が続いていましたが、ついにタイトルを手に。
まさに「いつ走るかわからない馬」らしいタイミングでの大仕事でしたね。
デクラレーションオブウォーの成功パターン

父デクラレーションオブウォー産駒はBlushing Groomクロス を持つ馬が次々と活躍しています。
シランケドやセキトバイーストなど、代表産駒はほぼこれに該当します。

海外でも活躍馬が出ており、今後もチェックすべきポイントになるでしょう。
レース前に雨が降ったことも後押しになりましたね。
横山典弘騎手の神騎乗
内をロスなく回して直線向いた時点で、手ごたえは抜群。
個人的には4コーナーで「勝つイメージが浮かぶ」ほどの完璧な競馬でした。
YouTubeでもトップナイフの正解は“ノリさんがつくる形”と話しましたが、想像を超える完ぺきなエスコートでした。
唯一のG1馬が大敗
今回のメンバーで唯一のG1ウィナーであるステレンボッシュ(3人気)は、15着に大敗という結果に。
正直、今回も見せ場なしで終わったのはショックでした…。
雨に泣いた部分はあるにせよ、エピファネイア産駒やランズエッジ牝系の成長力に疑問符がついてしまう現状です。
ただ、僕自身はエリザベス女王杯が勝負のタイミングとして、ステレンボッシュを追い続けてきました。
秋の目標がエリザベス女王杯なら迷わず馬券に入れるつもりです。
次走狙い馬(ドーベル印)
5着 ヴェローチェエラ
YouTubeでも懸念として触れた、外を回してロスが生まれるであろうという、まさにそれが敗因と見て良いでしょう。
この戦法自体は佐々木騎手の得意とするパターンであり、ヴェローチェエラとは手が合っているので、今回はハマらなかったと割り切れます。
長く脚を使う競馬がハマるレースであれば、巻き返す可能性は非常に高いです。
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