
この記事はこんな方にオススメ!
・重賞レースを振り返りたい
・次走の狙い馬を見つけたい
・競馬予想を本気で極めたい
レース回顧
今年の毎日王冠(G2)を制したのはレーベンスティール。
約1年ぶりの勝利で、通算重賞4勝目を挙げました。
昨年の不振から見事に立て直し、再び中距離戦線の中心へと返り咲いた形です。
先行勢が粘る持続~瞬発力戦
レースはホウオウビスケッツ、サトノシャイニング、レーベンスティールの先行勢がそのまま粘る形。
2ハロン目以降に12秒台へ落ちる区間が一度もなく、高い持続力を求められる展開となりました。
開幕週らしい速い馬場も影響し、スタミナ型や中距離特化型の馬には苦しい流れ。
持続力に加えて瞬発力を使えるタイプが優勢となりました。
完成度の高さと展開対応力
レーベンスティールは好スタートから好位でリズムよく追走。
直線ではしっかり折り合いをつけ、G1連対馬ホウオウビスケッツをゴール前で差し切る完璧な競馬を見せました。
マイルの流れも経験させながら、ここにきて再び軌道に乗った印象。
好位から自在に動ける点も、今後大きな武器になりそうです。
やはり「ディープ」が強い
今回のメンバーで5頭いた、父または母父にディープインパクト系の血を持つ馬が掲示板を独占しました。
東京芝1800mでは瞬発力が求められることがセオリー、主流血統の切れ味が生きた形です。
今後の展望
レーベンスティールはこのあと天皇賞・秋へ向かうことが想定されます。
昨年は人気を集めながら結果を残せませんでしたが、
今年は1800m以下のレースを中心にリズムを取り戻しており、本番での上積みが期待できる臨戦過程です。
一度歯車が噛み合えば、昨年の雪辱を果たすシーンも十分考えられます。
秋の中距離戦線でのレーベンスティールの走りに注目です!
次走狙い馬(ドーベル印)
3着 サトノシャイニング
武豊騎手が「少し力んでいた分ですね」とレース前半の折り合いを課題に挙げたように、メンタルが結果に影響したように見えます。
意図せず前に出た形でしたが、持ち前のスピードを活かして馬券内を確保。能力で負けたわけではないなかで、高い能力を再確認できました。
前日の東京芝レースでは、欧州指向の血統馬の好走が目立っていて、サトノシャイニングは今回の馬場にもジャストフィットしていない可能性もあります。
次走も2000m前後で、良馬場なら注目したい存在です。
7着 チェルヴィニア
2冠馬としては見せ場がなさすぎた感もありますが、昨年の同レースで「ハービンジャー×キングカメハメハ」配合のローシャムパークが2人気10着と大敗していますから、このレースに合わない血統なのが容易に想像できます。
今後、芝2200m以上で変わり身を見せる可能性は十分あるので、中距離以上のレースで注目したい。
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